株式会社プランニングA

column
2023.12.20

なんかいい感じって何!?デザイン修正指示のコツとポイント

「なんかいい感じにお願いします!」

このような指示が来た時に「どうしたものか…」と一度思考が停止してしまうことがたまにあります。
かなり極端な例でしたが、指示の内容にも個人差がありそれぞれに対応していくのもデザイナーの仕事です。
それでも、できればわかりやすい指示を頂けたら的確に対応できる!という気持ちもあります。

でも指示をどう伝えたら良いか分からない…

実際に指示をするときに、どう伝えたら想像通りの修正になるのか分からない。
とりあえず伝えてみたけど、戻ってきたデザインを見たらちょっと思ってたのと違う…
どうしたら良くなるのかはわからないけどもう一度直してほしいからまた戻すか…
など細かなニュアンス巡りで修正を繰り返し続けてしまうことも多々あります。

毎回顔を合わせて、話しながらの打合せができれば意思の疎通も取りやすいですが、
なかなか全ての段階において確保するのは難しいです。
そのため、初回以降はメールや原稿への書き込みなどテキストベースでのやりとりになることが多くなります。
その際に、少ない要素でも意図が出来るだけ間違って伝わらないように工夫が必要です。

大切なことは「目的を伝える」

例えば、チラシの中で目立たせたいところが他と馴染んでいて目立っていなかったので、
修正としてクライアントから「この部分を赤くしてほしい」という指示のみがきた場合。

デザイナーはこの「赤くしてほしい」修正をその通りにすることは可能なのですが、
なぜ赤くしてほしいと思ったのかの意図が伝わっていない場合、
元々のデザインによっては、修正しても「目立たせたい」という目的は達成されないことがあります。

○方法である「赤くする」のみの指示の場合
他の文字と同じフォントや大きさの場合、該当箇所のみだけを赤くしても大きく目立つことはありません。

○目的である「目立たせたい」という意図も伝えた場合
赤くするという方法も含めて、「文字を大きく」「あしらいの追加」など全体のバランスと合わせた提案ができるようになります。

このように具体的な方法のみの指示だけではなく、
「どう感じて」いて「どうなって欲しい」のかもお伝えいただければより内容にあった修正が対応可能となっていきます。

思いついたことはできるだけ伝えてみる

ここに違和感がある、お客さんにどう見て欲しいのか、など思いついたことはできるだけ伝えてみてください。
その目的に合わせ、指示いただいた修正の方法がうまく噛み合うかデザイナーの方で調整をしていきます。

実は、デザイナーであっても、ぱっとみただけで的確な修正の指示を全員ができるとは限りません💦
もちろん専門外の方よりはうまく指示できるとは思いますが、
他の人が作業したものと自分で作業していたものではまた違った難しさがあります。
具体的に指示してデザインを修正してもらう、ということは専門であっても簡単ではないということです。

伝えてみると“さらに”良いこと

第一印象はどう感じたのか?

ずっとみていると、最初気になっていたことが、目が慣れてしまって気にならなくなることも。
しかしぱっと見て感じたことが根本的な問題をみつけるきっかけだったりもします。
忘れずに、感じた時に出来るだけ伝えてみましょう。

気になる部分は言葉を濁さず伝える

言葉のニュアンスは咀嚼すればするほど遠回しに、初めの意図とは離れて言ってしまうこともあります。
思ったことはありのまま、難しいようであれば箇条書きでも大丈夫です。
ストレートにお伝えくださると認識のズレが最小限に抑えることができます。

参考画像を用意してみる

言葉で伝えづらい場合は想像しているデザインイメージに近い参考を用意してみましょう。
修正指示と合わせてお送りいただけるとより齟齬が軽減できます。

ちょっと困ってしまう指示の仕方

冒頭でも書いたような「なんかいい感じで!」が来たときは、かなり悩みます。

・すごいおしゃれなやつ
・なんかかわいいの
・見たことないようなやつ
・売れそうなやつ
・わかんないんでおまかせします!

より良いものが欲しいということだけは伝わりますが、この言葉の他に参考になるものがないとなかなか取り掛かりづらい状態になります。
完全なおまかせでも良い場合もありますが、この時点で認識にズレがあると、初めに出したものが白紙に戻ってしまうことも。
お互いの認識のすり合わせをするのに難航し続けてしまうケースになります。

もちろん初めから具体的なイメージを持つことは難しい場合もあると思います。
「何か良いものを作ること」を実現するためには、どういう方向性の「良いもの」なのか。
前回よりも情報を整理したい、ビジュアルをメインにしたい、女性向けにしたい、など
目的地の情報を絞っていける要素をある程度ご用意いただけるとスムーズな修正が可能となっていきます。

さいごに

修正指示の些細な表現のポイントがつかめましたでしょうか?
些細なことですが、意思疎通の仕方次第でデザインのクオリティも変わっていきます。
伝え方、伝わりやすいポイントを意識して、より良いデザインを作り上げていきましょう!

お困りのことがございましたら
お気軽にご相談ください

結果につながる広告制作は
プランニングAへおまかせください。

contact