コラム
360度コミュニケーション!
今回のクリエイティブ・ラボは、新しい広告戦略についてです。
少し前に、興味深い本を手に入れました。内容は、「広告の常識」を覆すものでした。
一部を紹介しますと、広告の自体「プッシュ型からプル型」にシフトしているということ
今までは「プッシュ型」と言われ、簡単に言うと企業からのメッセージを「統一のビジュアル・キャッチコピー」で認知度を刷り込み。どのメディアでもぶれない同じ内容の広告で、顕在的なニーズへの後押しをし、刈り取りるやり方で
最近変わりつつあるのが、「プル型」と言われるもの。メッセージやコンセプトは統一した上で、表現上の「統一」はあえて行わなわず、ユーザーがそのメディアに接する事情や都合に合わせて、最適なものを作り複数の「顧客接点」を「連動」させることによって、購買・行動に引き込むやり方。
現在では、消費者は購買や、行動までにTVCM、チラシ、デジタルサイネージ、WEB広告、ポスター、口コミランキングサイト、などなど「平均で10.4」の情報源に触れると言われており、ある調査によれば、信頼できる情報源として、「知人の口コミ」の次に「企業発信コンテンツ」が挙げられており、消費者は「広告」であるかどうかよりも「コンテンツとして有用かどうか」で判断しているというということ。
そのことから出せる答えは、
「ユーザー目線のコンテンツ制作」と、「様々なユーザーと出会うメディアの選定」が重要なカギになっているということ。
現在の溢れるメディアの中で、どこで、どのような状況で、有効なメディアを選定し、それぞれの広告を打てばいい結果が生まれるのか?
WEB広告は、クリックしたくなるようなタイトルたり、WEBサイトには分かりやすく伝えるための動画活用。動画広告の参入。お客さまに疑似体験してもらう“やってみた”などの参加型イベント。商品を売ることを目的と“しない”広告づくりをするなど。
今までにない広告の戦略が必要な時代になってきました。我が制作のプラニングAもクライアント様に一歩先の戦略を提案出来るよう、日々勉強していきましょう!