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2014.06.12

口の端だけ笑う感じ

もうブログの中で、いろいろと本をおすすめしちゃってる今村です。

 

今回は何をおすすめすればいいか。
本当に悩みました、二週間くらい。
そして、今回おすすめするのは「キリハラキリコ(紺野キリフキ 著)」。

kirihara
ちょっと奇妙なキリキリ町で奇妙な住人たちが巻き起こす出来事を、主人公であるキリハラキリコが日記形式で語っていきます。

 

学校にある普通の7組と、そこで授業を受けてもまったく役に立たない、うその7組。
素人には見分けが難しいほどの、にせものの漫画を売る本屋。
一日八時間寝ないと次の日がきつい、ロボットのロボ太郎。

 

住人たちも出来事も、どこか残念。

 

中でも印象深い住人が、ヅラ判定人、ミスター水村。
彼は、見ただけでその頭髪が自毛かそうではないかを見破るだけではなく、そのヅラが何の毛を使って、どこで作られたものかさえも判定できるのです。ただし、その才能は職に結びつかない。判定はできるが、ヅラを作ることも、ヅラの着け方も知らないという哀しい天才。

日記が進むにつれ、たまに出てくるミスター水村に対する、キリハラキリコの扱いはどんどん悪化していきます。

 

ミスター水村が出てくる話を読んでいると、笑えるのに、切なくなってきます。
なぜでしょう?とても他人事とは思えません。

 

不条理とかシュールとかいう感じの物語ですが、笑えるポイントがいろいろ散りばめられていて、不思議な面白さがあります。

 

なかなかうまく紹介できませんでしたが、興味のある方は今村までご連絡ください。

 

 

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