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2015.03.29

オープンデータとWeb APIと花見山について クリエイティブラボ Vol.3

最近よく聞くオープンデータについて知っている範囲で書いてみようかと思います。

 

オープンデータとは行政機関や企業が持っている情報を誰でも利用できるような形式で提供されるデータです。

 

行政の場合は行政が持っている情報の透明化、信頼性の向上が目的であったりします。
また行政機関などが持っている統計や白書、地図、住所などが一般公開されることで産業が活発化することが期待できます。

 

また震災の影響により情報へのアクセスのしやすさが求められているのかと思います。
オープンデータを利用して作られた避難場所検索アプリなんかがそれにあたります。

 

オープンデータはどこかの団体が一元管理しているものではありません。
単にデータをオープンにしようというアイディアです。
ただし一般的な定義といいうか、こういうやり方でいこうというのはあります。
以下のページの「オープンデータ」と言えるための条件から引用しますと

総務省|オープンデータ戦略の推進|オープンデータとは

 

(1)機械判読に適したデータ形式で
(2)二次利用が可能な利用ルールで公開されたデータ
とあります。

 

(1)はある情報が何の情報なのか定義されている形式が機械判読に適したデータ形式です。
例えば電話番号があったとして、これは電話番号ですよと定義されていないとコンピューターは何のデータかわかりません。
エクセルでいう一番上の行みたいな感じです。利用しやすいデータ形式としてはCSV、XML、JSON、RDFなどがあります。
また1社のフォーマットではなくオープンなフォーマットでなければなりません。
Microsoft ExcelですとMicrosoft Excelを持っていないと開けないからです。
(2)は著作権がなく、そのデータを使って何か作って再配布してもよいということです。

 

機械判読に適したデータ形式として使われる形式にXML形式があります。
以下に例を書いてみます。

 

<人間 名前=”阿部” 体型=”太りぎみ” 年齢=”39″ 性別=”男”>
<趣味>散歩</趣味>
<眼鏡>かける</眼鏡>
<好きな食べ物>
<食べ物>炒飯</食べ物>
<食べ物>麻婆豆腐</食べ物>
<食べ物>ラーメン</食べ物>
</好きな食べ物>
</人間>

 

このようにデータが何のデータかわかりやすいような形式で書かれています。
ホームページで使うHTMLと構造がよく似ています。

 

それでは実際のデータを見てみます。
今年の3月12日に福島県ホームページに福島県オープンデータ推進コーナー(試行版)というページができました。
福島県オープンデータ推進コーナー(試行版)
まだまだデータは少ないですが、今後、自由に利用できる観光情報データなどがあれば温泉マップや花見マップが作れて楽しそうです。

 

次は会津若松市が作ったDATA for CITIZENというサイトです。
さすがはスマートシティを目指す会津若松市。IT化がとても進んでいます。
データも取りやすいため、気軽に利用できます。
市内のAED設置場所のデータがありますが、スマホ等で自分のいる場所から近くにあるAEDを探すなんていうサイトが簡単に作れそうです。

 

Web APIについて

もうひとつオープンデータと似たものにWeb APIというのがあります。
多くのWEBサービスが自社のサービスをより多くの人に使ってもらうためにデータを提供しています。
Web APIとはデータを提供するための方法です。
Web APIで取得したデータを使ってWEBサイトを作ることができます。
WEBサービス各社のWeb APIを見てみます。

 

楽天ウェブサービス

Yahoo!デベロッパーネットワーク

ぐるなびWebサービス

YouTube API

Twitter Developers

Facebook Developers

 

それではWeb APIを使ったサイトの例として若者に人気の画像シェアサービスであるinstagramのapiを使ってinstagramに投稿されたハッシュタグが花見山の画像を表示するサイトを作ってみます。

instagram developer
まずinstagramのアカウントでアプリの登録を行います。
IDとパスワード以外にユーザー個別のアクセストークンを取得します。

 

ハッシュタグが花見山の画像をください!!!と以下のようにリクエストします。
https://api.instagram.com/v1/tags/花見山/media/recent?access_token=アクセストークン

 

帰ってくるデータ形式がJSON形式なのでプログラムでホームページで見れるようにします。

 

で、できたのがこちらです。instagramに投稿された花見山

 

このように自分で作ったホームページにオープンデータやWeb APIのデータを利用することができます。
instagramを使ったソーシャルマーケティングなキャンペーンサイトも作れそうですね
これらのデータを使って面白いものを作れるかどうかは制作者のアイディア次第です。
オープンデータやWeb APIを使ったコンテストも多く開催されています。
何か面白いアイディアあったら私にこっそり教えてください。

阿部

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