2017.08.17
クリエイティブ・ラボ vol.15 色が与える印象
広告を制作する上で、
メインカラーを何色にするかは慎重に検討しなければなりません。
色の与える印象はとても強く残るので、
どの色を選ぶかによって第一印象は大きく変わってきます。
例えば、青系の色は食欲を減退させる効果があるので
飲食系の広告やサイトでメインカラーにするケースはあまり見かけません。
また、医療系広告の場合、
血の色を印象付ける赤や、死を連想させる黒はメインカラーには不向きです。
しかし、赤は情熱的で強い印象を与え、黒は重厚感や高級感をもたらすため、
別ジャンルでは有効な色となります。
ここでは代表的な8色を例に、
それぞれの色が持つイメージを挙げてみたいと思います。
■【赤】
警戒心、注意力を喚起し、人間の感情的興奮や刺激をもたらします。
意欲を出させる色なので、スポーツで赤を身につける人も多いです。
■【オレンジ】
解放感を与えて、楽しい気分にさせる色です。また食欲を促進させる色としても有名なので、
飲食店や商品のパッケージにはオレンジなどの暖色系が多く使われています。
■【黄】
集中力を高めたり気分を明るくする効果があります。
他にも注意を促すといった警戒色の効果もあるので道路工事や踏切などでもよく見かけますよね。
■【緑】
興奮を静めたり、集中力を増す効果があります。
自然を象徴する色なので、ナチュラルな感じを出したい時にはぜひ使いたい色です。
■【青】
涼しさや爽やかさ、知性や冷静を感じさせてくれる色です。
空をイメージさせる色であることから航空会社(イメージカラーや機体の色)でも良く使われています。
■【紫】
高級感や上品さ、女性的なイメージを与えます。
他の色のバランスに気をつければ視覚で印象に残りやすい色です。
■【黒】
男性的で威厳のある感じや、高級感、都会的で洗練された印象も与えます。
何かを秘めた印象や影のある印象を与えます。
□【白】
清潔感・純粋さを与えてくれる色です。
見た目を軽く感じさせたり、気持ちをリセットする(始まりを感じさせる)という効果もあります。
色がどのような印象を与えるかを意識して選べば
伝えたい情報や商品のイメージも作りやすくなり、広告効果の向上も期待できますね。
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