コラム
「ITパスポート」って何?
皆さん、こんにちは。今年のGWは行動規制がなかったので、たくさんの人が遠出したのではないでしょうか?
私は、新しいことを始めたい気持ちで本屋に行き、そこで「ITパスポート」という資格の本が目に入り、購入してみました。
近年、「ITの時代だ!」「DXの時代だ!」と言われるようになりました。私は、根本のIT知識を身につけることなく今まで生きてきましたが、ChatGPTなどの盛り上がりを見て、これまで通りの仕事のやり方を続けていたら時代から取り残されてしまうのではないかという危機感を感じています。
このような背景もあり、まずはITの仕組みを理解するため「ITパスポート」の資格本を利用しながら勉強することにしました。
ITパスポートとはどんな資格?
「ITパスポート」とは国家資格で、インターネットを使用した情報技術の専門知識やスキルを証明するものです。
試験で出題される内容には、ITの仕組みや業務内で活用するシステム、安全な使い方、注意点などが含まれています。
「ITパスポート」は、IT資格の中でも難易度がもっとも低いと言われていますが、ITが様々な分野に浸透している現代ではITに関する基礎知識・ITを活用する知識は、職業を問わず求められるものとなっています。
ITパスポートを取得することのメリット
ITに関する基本的な知識が身につき、仕事で活用できるようになる。
ITパスポートを取得することで、ITの基礎的な知識を得られるほか、仕事や私生活でITを有効活用できるようになります。
ITは、顧客ニーズ分析などのビジネス活用や、総務や人事の業務効率化などに活用できます。また、私たち現代人はスマホやパソコンを使用する機会も多くあるため、ITパスポートを取得することにより、仕事や私生活両方でメリットを得ることができます。
就職・転職などのチャンスを得ることができる。
ITパスポートは国家資格であるため認知度が高く、試験に合格することでITに関する基礎知識を証明できます。IT未経験者でも資格を持つことでIT業界への就職に有利に働くケースが多くあります。
試験勉強を通じて幅広い分野の基礎知識が得られる。
ITパスポート試験を受けることで、ITに関する知識だけでなく、企業活動、経営戦略、会計、法務など、ITを活用する上で必要な幅広い知識をバランス良く習得できるようになります。
※しかしながら、「ITパスポート」は業務独占資格ではなく、資格は知識の証明にしかならないため、ITパスポートの資格としての価値はそこまで高くないとも言われています。
まとめ
ITパスポートは就職時に必須の資格ではありませんが、持っていて損をすることはないと理解しました。
私はひとまずIT知識を広く浅く学ぶため、購入した本を1周するつもりです。試験を受ける予定は今の所ないですが、1周してみて「いけるきがする〜」と思ったならばチャレンジしてみたいと考えています!