株式会社プランニングA

コラム

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2023.07.10

Threads(スレッズ)ってビジネスでも使えるの?

こんにちは、制作のS野です。

さて、先日Meta社のテキスト共有アプリ「Threads(スレッズ)」の初期バージョンが発表され、「早速登録したよ」という方も多いのではないでしょうか。

著名人や有名企業なども続々と登録、発表翌日にはCEOのザッカーバーグ氏が1日足らずで「(世界で)3000万人が登録した」と投稿し、ニースにもなっていましたね。

Twitterの代わりになるかもしれないSNSとして今後注目のアプリと言えるでしょう。

では、なにかと話題のTwitterとも一見機能は同じようにも見えますが、一体何が違うのでしょうか。

Twitter(ツイッター)とThreads(スレッズ)のちがい

●1回で500文字までの投稿できる(Twitterは140文字 ※一般ユーザーの場合)

●5分までの動画投稿できる(ツイッターは1ツイートにつき140秒まで ※一般ユーザーの場合)

●1スレッドにつき、画像・動画を共に合わせて最大10枚までの投稿ができる(Twitterでは最大4枚まで)

●Twitter同様、「いいね」機能や、リツイートにあたる「再投稿」、引用などができる

●TwitterやinstagramなどのSNSにも投稿をシェアできる

現状「ハッシュタグ」や「キーワード検索機能」が無いため、ユーザーはTwitterのようにリアルタイムで情報を追うことができません。

ダイレクトメッセージ機能も未装備で、企業組織などが多く利用するデスクトップ版もまだありません。

※もちろん今後、仕様変更等により機能が増えていくと思われます。

Threads(スレッズ)ってビジネスでも使えるの?

新しいSNSということで、一般ユーザーの登録者も今後どんどん増えていくなかで実際に企業の公式アカウントもあり、今後の活用が期待されています。

Instagramアカウントがあればすぐに開始できるので、Instagramを活用している企業はThreads(スレッズ)も利用してみると良いでしょう。

現状、広告機能は備わっていませんが、新規ユーザーが増えるなか、Instagramやツイッター、WEBサイトへのリンク、遷移を促すことができるツールとしては有効と言えるかと思います。

●Threads(スレッズ)で新規ユーザーを獲得、Instagramへ誘導する

●他媒体のキャンペーン投稿へリンク、遷移させる

●呼びかけ投稿やアクションを促す投稿を行い、ユーザーとのコミュニケーションを図る

●複数枚の画像や動画を用いた投稿を活用する

今後広告配信なども可能になれば、有効なビジネスツールとしても期待できますね。

「先行優位性」という点で、既存SNSと違い一斉スタート状態です。競合アカウントが少ない今がはじめるチャンスとも言えるでしょう。

注意点としては、思ったような効果が得られずThreads(スレッズ)アカウントを削除したい場合、Threads(スレッズ)のみの削除はできないという点です。連携させたInstagramアカウントごと削除する必要があるため、注意が必要です。

新しいSNSということで今後大きな仕様変更も十分に考えられます。

運用ノウハウも未知の部分もまだまだありますが、今後注目されることは間違いありません。

情報を集めながら、上手に運用していきましょう!

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