株式会社プランニングA

コラム

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2023.04.26

次世代拡張子webpとは?JPGやPNGのいいとこ取り!簡単な変換方法もご紹介

WebPとは、Googleが開発した新しい画像フォーマットのことです。

拡張子は「.webp」で、読み方は「ウェッピー」。

Webサイトの高速表示などを目的に開発されたwebp

●SEOにも有効!

webpは他の画像形式(JPGやPNGなど)よりも画質を維持しながら軽量に保存できるため、高速表示が可能です。

●透過やアニメーションファイルにも対応

webp形式だけでJPGやPNGのいいとこどりができます。

●ほとんどのブラウザに対応

出始めの頃は対応ブラウザが少ないなどの理由から導入にが見送られていたようですが、現在はほとんどのブラウザに対応し、徐々に見ることが増えつつあります!

参考:WebPのブラウザ対応状況

仕事で使っているソフトやアプリに影響が出ないようにバージョンアップしていないよ…という環境でなければ、問題なく表示されるでしょう。

もしかしたら、古いバージョンのブラウザでwebサイトを閲覧し、「このサイトの画像まったく表示されないな」ということがあったら、それはもしかしたらwebpが使われているからかもしれません。

webpの保存の仕方

サルワカ道具箱 -画像をWebPに変換

ブラウザですぐに使える便利なツール集サルワカ道具箱の一つに、画像をWebPに変換するツールが公開されています。
使用するにはGoogle Chromeが必要ですが、ドラッグ&ドロップでサクッと変換できるため便利です。

Squoosh

Squoosh(スクーシュ)はGoogleが開発したオープンソースの変換ツールです。
劣化具合を確認しながら変換することができます。画質に拘りたい人は使ってみるのもいいでしょう。

EWWW Image Optimizer

EWWW Image OptimizerはWordPressプラグインです。

ブラグインをインストールして「一括最適化」ボタンを押せば、WordPressのメディアライブラリに上がっている画像が順次変換されていくため、サイトをWordPressで構築している場合は楽に移行できるでしょう。

早速使ってwebに変換してみました!

こちらの画像、サンプルとして小さく縮小した画像を掲載していますが、元のサイズは7MBあります。とても重いですね!

作ったチラシをwebにも掲載したい。でも重すぎると読み込めないし、軽くしたいけど画質が汚くなってしまう…。そんなことがよくあります。

まず、こちらをサルワカ道具箱の「画像をWebPに変換」に通すと…。

537KBになりました。

画質の劣化もほぼありません。
軽くて読み込みやすいデータが作れるのは素晴らしいですね。

webにチラシを掲載する際は、文字の読みやすさや軽さからwebpが向いていそうです。

これからどんどん見かけることになるwebp

対応ブラウザが増えたことにより、これからますますwebpを目にすることが増えるでしょう。

今のところ、急いで自身のwebサイトやブログの画像全てをwebpにする必要はなさそうですが、余裕のある時に変換してみてもいいかもしれません。

今回この記事を読んだことにより、webp形式データをもらっても「あ、あのウェッピーってやつね😆」と思い出していただければと思います。

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