株式会社プランニングA

column
2023.05.03

Live2Dってなに?サガスケのLive2Dモデルを作ってみた!

こんにちは。制作のワタナベです。
日々、新しいソフトやAI技術が発展している中で何か新しいツールを学んでみたいと思い、
「Live2D」を学んでみることにしました。

Live2Dとは?

株式会社Live2D様のイラストのテイストやタッチを維持したまま、立体的に動かす技術です。
VTuber(※)の作成や動画やGIF画像の作成によく使われております。
※Virtual YouTuberの略称。架空のキャラクターの姿でYouTubeに動画を投稿したり、動画配信などを行っている。

Live2D公式ページ

Live2Dモデリング実践!

まずは角度をつける

「Live2D Cubism」というソフトを使用し、イラストに動きをつけていきます。
イラストデータは顔、口、目、耳、鼻など細かくパーツを分けないとそれぞれに動きがつけられないので、
どう動かしたいかを考えながらイラストを分解していきます。(ここが割と大変…)
今回はマスコットキャラクターで作りが単純なものになっているため、サガスケは30パーツほどに収まりました。
通常人型のキャラクターでは200パーツになる場合もありますが、多すぎるとデータが重くなってしまうため節約が必要です。

顔と体のXYZをそれぞれ付けていくとこのような動きになりました!
動きに合わせてネクタイや腕を揺らしたり、尻尾が見えるようにすると可愛さが増します。

次に表情をつける

瞬きや口の動きをつけます。
ムッとした口や笑顔の口、母音に合わせた口を作ることでキャラクターが実際に喋っているように見せれます。
今回は省略致しますが、VTuberStdioやnizimaといったトラッキングソフトを使用すると
リアルタイムで人の顔の動きを読み取ってモデルを動かせるようになります。

最後に差分を追加

サガスケの被り物や感情を補助するエフェクトなどを追加します。
それぞれのキャラクターにあった動きにしてあげることで魅力的なモデルになります。

Cubism初のAI機能も試してみた!

2023年3月30日にCubism 5.0 alpha版が公開されました。
実装予定の新機能に顔の自動動き付け(AI機能)がありましたので、今回のサガスケに試用してみると…

端の方や中央のパーツに違和感が残りますが、
大方な位置の把握には十分なのでこれを調整すれば作業の時短になります。
今回は動物型でしたので、人型を想定したAI補正はうまく噛み合う点が少ないですが、
自動生成が増えると他の動きつけのクオリティを上げる時間が増えるので今後のアップデートが楽しみです。

Cubism 5.0 alpha版について詳しくはこちら

Live2Dのこれから

マスコットキャラのような単純な構造のイラストに動きをつけるのは意外と簡単でした。
しかし、シンプルな動きに合わせてほっぺたの揺れやネクタイの揺れなど
キャラクターがより魅力的に見えるように動きのサポートをしたり、
キラキラ目やハート目などの差分を追加したり、制作者のこだわりを付与していくと作業に終わりは無いように思えます。

また、冒頭に上げたキャラクターに動きをつける以外にも
ロゴにアニメーションを追加したり、背景の一部を動いているように見せたりすることにも活用できます。
アプリ起動時のアイコンや動画広告の冒頭、途中の静止画にちょっとした動きがあると魅力的になることも。

Live2Dはオンラインの講習会や専門学校でも履修に取り入れられ身近になっています。
公式サイトにフリー版(42日間限定でPRO版も無料で利用可能)やサンプルデータ集
メイキング動画も豊富にありますので、気になる!という方はぜひ気軽に始めてみるのはいかがでしょうか?

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