コラム
WEBサイトにおけるUXの重要性 -デザインを支える、使いやすさ-

WEBサイトや様々なアプリケーションに触れる昨今、「UI」や「UX」という言葉を耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか?何となく意味は分かっているつもりでも、違いをはっきり説明するとなると、少し曖昧…なんてことはないでしょうか?
この記事では、そんな「何となく分かっている」感覚を一緒に振り返りながら、UIとUXの違いを整理しつつ、WEBサイトにおけるUXの重要性について、まとめていきます。
UIとUXの違い
まず「UI(ユーザーインターフェイス)」は、画面に見えている部分のことです。ボタンの大きさや色、文字の読みやすさ、メニューの配置など、ユーザーが操作するための「見た目」や「形」がUIにあたります。
一方「UX(ユーザーエクスペリエンス)」は、そのUIを通して得られる体験全体のこと。迷わず使えたか、不安を感じなかったか、自然に次の行動へ進めたかといった、使っている間の気持ちまで含まれます。
UIは目に見える部分、UXは使って感じる部分。そんな関係だと考えると分かりやすいかもしれません。

良いUXは、うまく機能しているほど意識されにくいところにあります。使っていて困らなかった、迷わなかった、特に引っかかるところがなかった。こうした体験は、あとから振り返っても強く印象に残ることはありません。
けれど逆に、使いにくかった体験はどうでしょうか。
どこを見ればいいか分からない、次に何をすればいいか迷って見るのをやめてしまった。…などこうしたネガティブな体験は、理由がはっきりしなくても残りやすいものです。
見過ごしがちだけど便利なWEBサイトの良UXポイント
では、具体的にどんなところにUXは表れるのでしょうか。
派手さはないけれど、確実にユーザーの体験を支えているポイントをいくつかご紹介します。
問い合わせ完了までの「フローの表示」
問い合わせフォーム等のUXで大切なのは、完了までの流れが想像できるかどうかです。
終わりがわかりづらいと「思ったより長い…もういいや…」と離脱の原因にもなりえます。
STEP表示などで進行状況が目に見えていると、ユーザーは無意識のうちに安心し、次の操作に進みやすくなります。

サイト内の導線がわかりやすく、情報をすぐに見つけることができる
初めて訪れた人は、そのWEBサイトの構造を知りません。だからこそ、今どの情報を読んでいるのか、次にどんな内容が続くのかが、自然に分かることが大切です。
無駄のないナビゲーション、見出しの付け方や、話題の切り替わり方が整理されているだけで、読み手はすべてを読まなくても無意識に道筋をイメージできます。これは、UXがうまく機能している状態と言えます。
次に行いたい「行動」が見つけやすい
ページのどこを見ていても、「問い合わせ」「購入」「予約」などの導線が把握でき、行動完了までの流れが途切れない設計は、UXを支える重要なポイントです。

UX改善は特別なことではない
「良いWEBサイトにする」というのは、大きな動きや派手な仕掛けを想像されがちですが、実際はもっと地味な改善の積み重ねです。順番を整える、迷いそうなところを減らす、不安を残さない。そうした小さな配慮が、ユーザーにとって不便のない「使いやすさ」に支えています。UXとは、何かを足すことよりも、引っかかりを減らすことなのかもしれませんね。
WEBサイトの見直しは弊社にご相談ください!
特に見慣れた自社のサイトは、内部から見ると使い勝手に問題がないように見えても、初めて訪れた人にとっては、分かりにくい仕様になっている場合もあります。全面的なリニューアルをしなくても、部分的な改善で解決できるケースも少なくありません。ぜひ一度、WEBサイトの見直しをしてみませんか?お気軽にご相談ください!