研修旅行3日目、マカオから高速フェリーで1時間、香港に到着です。
香港の街並みはガイドさんの言うように東京に似ています。
少し違うのは、今にも倒れそうな超高層マンション（アパート？）が密集して立ち並ぶところです。
香港には地震がないので、ちょっと危険そうな高層建築物が建てられるそうです。
その象徴でもあった九龍城は1994年頃には取り壊されたそうです。

そして最初に向かったのは黄大仙。日本のお寺と違って色彩豊かで綺麗なお寺でした。
入り口付近には干支の石像があり、みんな自分の干支の前で写真を撮ってもらいました。
占いで有名なお寺だそうで、本堂前では地元の方が一生懸命におみくじを振っていました。
バスの駐車場は雨のせいかぐちゃぐちゃでした。
ガイドさんはバスの駐車場料金を毎日払っているのに整備してくれないと愚痴っていました。

次はビクトリアピークと呼ばれる香港の街並みが一望できる山へ向かいました。
細い山道を熟練のバス運転手さんがぐいぐい登っていきます。
残念ながら山頂は深いガスで景色は見れませんでしたが、行き帰りのバスの中から高層ビルや高級住宅をたくさん見ることができました。
香港では一軒家に住める人はとても裕福な人だそうです。しかも一軒家を建てるのは山の中腹だそうです。
通学や通勤が大変そうですね。

映画の舞台にもなった高級ホテルが立ち並ぶレパルスベイという綺麗なビーチを歩いて鎮海楼公園へ向かいました。
とても大きな観音様より横にある小さな銅像が金運の神様として有名だそうで、なでた後に手をポケットに入れるとお金が貯まるそうです。


夕食はお待ちかねの北京料理です。
北京料理といえば北京ダック。各テーブルに一匹の北京ダックが運ばれてきました。
これを甜麺醤につけてキュウリとネギをナンで包んでいただきます。
パリパリとした皮の食感とジューシーなお肉がたまりませんでした。
今回の旅行のメインとなる食事でした。

夜は香港のネオン街を歩きながら免税店やショッピングモールでお買い物を楽しみました。

香港はたくさんの無人島ときれいなビーチ、混沌とした街並みがごちゃまぜになったとても楽しい所でした。
もう少し英語を勉強して、また行きたいです。