研修旅行
研修旅行
残りの人生で海外に行くことなんてないと思っていました。
それが、行くことになったのです。
それは研修旅行でした。
飛行機はまさかのビジネスクラス。
映画やドラマでしか見たことのないあの空間に、私はいました。
ゆったりとしたスペースに、美味しいおやつ。
そして好きなコンテンツを好きなときに選べる映画や音楽。
ビジネスクラスに乗っても浮かないような、仕事ができる人になりたいと思いました。
数年後には「斎藤さん、ちょっと○○(海外)に行って資料を集めてきて」と飛行機に乗る毎日が…。というのは制作の私にはないでしょうけど、今回の旅行に恥じない自分になろうと思いました。
ホテルはとても広いのです。
まずソファが私の毎日使用しているベッドより大きいというのはどういうことなのでしょうか。
こちらのホテルには二日間お世話になりました。二日間もです。まさかの。
こちらは一階にあったホテルの模型です。きらびやかですね。
私の今回の旅行で個人的なハイライトが、こちらの写真に写っている紙です。
お寺のテーブルにありました。
上部が「○○○○○○」と○だらけで、「ここにいれる原稿がないまま印刷に回してしまったのでは」という予測が立ちました。恐らく絵の模様とか宗教に関する文様とかなのだと思いますが、文字のアタリにしか見えません。
こちらはマカオタワーの写真です。
昔TVで世界の絶叫ものランキングのようなもので見た、あの世界No.1のバンジージャンプができる場所にありました。
パンダさんがバンジーしています。
最初はバンジーがしたかったのですが、ちょっとお高めでした。
そこでスカイウォークを体験したのですが、終わってみるとスカイウォークの方がおすすめです。
スカイウォークは高いところで景色を見つつ、バンジー程ではないけれど、ちょっとアクティブに動いてみたり、写真をとったりと充実した時間を過ごすことができました。
あの高い場所から景色を見ていると、心が洗われるような気がしました。
こちらは二日目に行った場所のお写真です。
マカオは元ポルトガル領ということで、今でもヨーロッパのような町並が続いていました。
料理も四川料理やポルトガル料理をいただいて、マカオに来ただけで2〜3カ国旅をしたような気持ちになりました。
ポルトガル料理は、ぱっと見日本でも見るような洋食なのですが、実際に食べてみると違った風味がしたりして驚きました。こういうのは本当に、写真やガイドブックを見るだけでは体験できないことですね。
プールを使ったショーが行われる場所の入り口の写真です。
このキリン(?)さんがとてもとてもかわいいのですが、グッズが売っていなくて残念でした。かわいい…かわいい…テクスチャを貼り忘れたモデリングのような外見です。かわいいです。
ショーはとてもエキサイティングで、セリフはないけれどストーリーがあって想像をかき立てられるような内容で楽しかったです。
セリフがないと、どの国の人でも楽しめますね。
最初はサーカスを目指していたのか、プールショーを目指していたのかはわかりません。しかし演技、プール、バイクなど、ショーを盛り上げるために動く人々はまさに「プロの集団」でした。
とても心に残りました。
カメラの電池が切れてしまい、香港の写真はあまりありませんでした…。残念です。
しかし意外にも、東京の街のような感覚で歩くことができました。もちろん偽物の鞄を売ったりする怪しい人もいましたが。
バスガイドさんの話を聞きながらバスの旅も楽しいですが、こうやって実際に歩く時間もあり、歩くことによって実際に雰囲気を感じたり、色んなものを見たりしました。
今回の旅行は、私にはなにもかも刺激的でした。
こんな体験をさせて下さった会社の方々、なによりも新井社長に感謝です。
もちろん感謝するだけでなく、今後意欲的に仕事をしたり仕事に関する勉強をしたりしようと心に決めました。
今回の旅行は今の自分の身の丈に合っていたか? お尻を叩いて頑張ろうと思います。
斎藤