コラム
「Google広告だけじゃもったいない!」BtoB企業が今すぐ始めるべき Microsoft広告

こんにちは!BtoB企業の広報担当者の皆さん、お疲れ様です。
「うちはGoogle広告で十分効果出てるし、他の広告なんて必要ないでしょ?」
そう思っていませんか?実は、その考え方、かなりもったいないんです。
2022年から日本で本格展開が始まったMicrosoft広告。「聞いたことはあるけど、よく分からない」「Google広告で手一杯だから…」という声をよく聞きます。
でも実は、BtoB企業こそMicrosoft広告を使うべき理由がたくさんあるんです!
今回は、web広告初心者の方でも「これなら試してみようかな」と思えるよう、Microsoft広告の魅力を分かりやすくお伝えします。
目次
Bingのシェアが急拡大中!

2025年最新のデータによると、日本のPC検索市場において:
- Google: 74.19%
- Bing: 17.79%(前年同月比+1.11pt)
- Yahoo!: 6.21%
注目すべきは、Bingが着実にシェアを拡大していることです。わずか2年前までは10%程度だったシェアが、現在では約18%まで成長。
これは決して無視できない数字です。
「なぜBtoB企業にピッタリなの?」4つの理由
理由1:「決裁者」に直接リーチできる
では、Bingを使う人って、どんな人なんでしょうか?
下記は、Googleを利用しているユーザーとBingを利用しているユーザーの比較です。
参照:https://www.atara.co.jp/unyoojp/2023/03/microsoft_ads_account_manager_series1/
つまり上記をまとめると、
- 部長クラス以上の管理職
- 35歳~65歳の働き盛り
- 年収1000万円超の高所得者層
- 大学卒業以上の高学歴層
まさに「BtoB商材を購入する決裁者」そのものですよね!
理由2:WindowsPC=職場での利用が圧倒的

なぜBtoB企業にとってMicrosoft広告は有利なのか?
その重要なポイントはWindowsのデフォルトはBingであるということです。
というのも、Windows PCを新品で購入すると、標準の検索エンジンはBingに設定されており、多くの場合そのままBingを使用して情報収集しているユーザーがほとんど。
つまり、あなたのお客様候補がBingを使っている可能性、めちゃくちゃ高いんです!
- 企業の9割以上がWindows PCを使用
- デフォルトの検索エンジン = Bing
- 業務時間中の検索 = 検討フェーズのユーザー
つまり、「まさに商談につながりやすいタイミング」でアプローチできるんです!
理由3:競合が少ないから「お得」
同じキーワードでも、Microsoft広告の方が安い!
ある業種の検索広告の結果では、約95.6%抑制という結果になりました。

- Google広告:1クリック平均457円
- Microsoft広告:1クリック平均20円
さらにコンバージョン単価も88%抑制と言う結果。
「みんながまだやってない = 競争が少ない = 安く広告出せる」、また、ターゲットに届きやすいということが確実に結果に結びついています。
理由4:LinkedInの情報が使える

Microsoft広告の最大の武器は、LinkedInのビジネス情報が使えること!
例えば:
- 「製造業で働く調達担当者」だけに広告表示
- 「従業員1000人以上の会社の経営陣」だけに配信
- 「IT業界のマネージャー職」だけにアプローチ
まさに「ドンピシャのターゲティング」ができちゃいます!
※配信母数が少ない場合、ターゲティングが設定できない場合があります。
「こんなにたくさん!」Microsoft広告の豊富な掲載面
Microsoft広告では、目的に応じてさまざまな種類の広告キャンペーンを配信できます。主な広告の種類は以下のとおりです。
検索広告(リスティング広告)

Bingの検索結果にテキスト形式で表示される広告です。ユーザーの検索キーワードに連動して表示され、見出しと説明文からなる広告文で商品やサービスを訴求します(Googleの検索広告と同様に現在はレスポンシブ検索広告形式が主流です)。
マルチメディア広告

Bingの検索結果の右側にある専用広告枠に出る、画像とテキストが合わさった形式の広告です。検索結果のファーストビューに1件のみ表示されるため目立ちます。またキーワードで検索している=興味を持っているユーザーに画像で訴求できるのも強みです。
オーディエンス広告(ディスプレイ広告)


Microsoftが提携するWebサイトやアプリ上に画像付きのバナー広告を配信できます。EdgeのニュースフィードやMSNサイト内の記事横、Outlookなどに表示され、ユーザーの興味関心や属性に基づいた広告配信が可能です(Googleのディスプレイ広告やYahoo!のディスプレイ広告に相当します)。またLinkedInのプロファイル情報(役職、業種、会社など)に基づいた精度の高いターゲティングが可能なことも大きな特徴です。
ショッピング広告やアプリ広告もあり。さらにP-MAXも配信できる!
Google広告同様、アプリ、ショッピング広告も存在しますが、注目すべきはP-MAXキャンペーンに似た、高度に自動化されたキャンペーンタイプがあること。
広告主が提供するアセット(テキスト、画像、動画など)と設定したコンバージョン目標(例:オンライン販売、リード獲得など)に基づき、MicrosoftのAIが最適な広告の組み合わせを生成し、Microsoft広告の利用可能なすべてのチャネルにわたって広告を自動的に配信・最適化します。
すでにPmaxのコンバージョン率の高さを実感しているクライアント様にとっては見逃せないですね!
また、キャンペーン目標についてもグーグル同様、認知拡大から獲得まで様々なメニューがありグーグルの設定をそのままマイクロソフトで試すということも可能な印象です。

なぜこの豊富な掲載面がBtoB企業に有利なのか?
理由1:「職場環境」での接触機会が圧倒的
- 会社のPCでEdgeを開く → MSNのニュースが目に入る
- 仕事中にOutlookでメールチェック → 広告が表示される
- 業務用検索でBingを使用 → 検索連動型広告が表示
つまり、「決裁者が仕事をしている最中」にアプローチできる!
理由2:プライベートと業務の使い分け
多くのビジネスパーソンは:
- プライベート → Google検索、Facebook
- 業務時間 → Bing検索、Outlook、MSN
この使い分けにより、他社が届けられない「業務モード」の見込み客にリーチできる!
理由3:「情報収集フェーズ」での早期接触
MSNやOutlookでの広告表示は、ユーザーが:
- ニュースや情報をチェックしている時
- メールを確認している時
- 業務の合間にブラウジングしている時
この 「情報に敏感なタイミング」 で接触できるため、興味関心を引きやすい!
いかがでしょうか、まさに今あなたが接触しているタイミングで、ターゲットに接触できると言うことです。
「実際どれくらい効果あるの?」成功事例をチェック!
以下では成功事例として報告されている事例の一部をご紹介します。
事例1:製造業A社「Google超えのリード獲得!」
背景: 機械部品を扱うメーカー
結果:
📈 リード獲得数:Google広告を上回った
💰 獲得コスト:30%削減
🎯 エンタープライズ企業からの問い合わせ急増
担当者コメント: 「最初は半信半疑でしたが、大企業からの質の高い問い合わせが明らかに増えました!」
事例2:SaaS企業B社「大企業からのリード1.3倍!」
背景: 業務用アプリを提供するSaaS企業
結果:
🏢 従業員1000人以上の企業からのリード:1.3倍増加
📊 エンタープライズ比率:50%超(全媒体中最高)
💴 売上への貢献度が大きくアップ
担当者コメント: 「Google広告だけだったら、この層にリーチできていませんでした」
事例3:IT企業C社「低コストで効率よく獲得」
背景: BtoB向けSaaSサービス
結果:
📈 コンバージョン数:220%増加
💰 獲得コスト:低水準をキープ
🎯 予算2倍でも効率は悪化せず
でも、「Google広告より配信量少なそう…」と、お考えての方もいらっしゃるのではないでしょうか?
確かにGoogleほど大量配信はできません。でも、「少数精鋭で質の高いリード」が取れるので、結果的にROIは良くなることが多いという報告が多数ございます。
「まだ迷ってる…」という方へ
ここまで読み進めても、なかなか新しい媒体に手を出すのは決断が必要ですね、、!でも。考えてみてください!
- Bingのシェアは年々上昇中
- 競合他社はまだ気づいていない
- 先行者利益を得られる最後のチャンス
- Windows PCのデフォルト = 継続的な利用者増加
「みんながやり始めてからじゃ遅い」状態になっているといっても過言ではありません。
今なら、低コストで質の高いリードが獲得できる、まさにブルーオーシャン状態。
まとめ:「やらない理由が見つからない」
Microsoft広告は、BtoB企業にとって
✅ 低リスク(少額からスタート可能)
✅ 高リターン(CPCが安く、質の高いリード獲得)
✅ 簡単導入(Google広告の設定をそのまま活用)
✅ 差別化(競合がまだ少ない今がチャンス)
✅ 職場利用(Windows PC = Bing = 業務中の検索)
「試してみて損することは、ほぼない」と断言できます。
むしろ、「やらないことのリスク」の方が大きいかもしれません。
競合他社が本格参入する前に、今すぐ第一歩を踏み出してみませんか?
ご興味のある方はぜひ弊社へお問い合わせください。