株式会社プランニングA

コラム

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2024.09.17

Photoshopでイラストを描く! イラストソフトとどちらがいい?

制作Mです。

最近何度か仕事でイラストを作成する機会がありました。これまでも1、2年に一度くらいはありましたが、会社ではあまりペンタブレットを取り出す機会がそこまで多くはないんですよね。

有り難いことに、ほんの少々絵を齧っておりました私に都度ご依頼をいただけていますが、触り慣れていたSAIクリップスタジオなどのイラストソフトは弊社では購入していないため、普段仕事で使用しているPhotoshopにてイラスト作成を行っています。

ただこれがまた、私からするととっても描きにくい!勿論諸々の設定をしっかり整えれば快適になるのでしょうが、前述の通り社内で触る機会が少ないのと、デバイスそのものが自分の手に馴染むものとは異なるというのもあり、中々ちゃんとした設定もできず、都度のフィーリングで無理やり制作しています……よくない……。

Photoshopでイラストを作成することにはメリット・デメリットがあります。今回はその辺をちょっとだけご紹介します。

ご存知の通りPhotoshopは写真の加工編集ソフトです。それはイラストだって例外ではありません。ちょっとした手直しから、がらりとテイストを変えることまで出来ちゃいます。Photoshopでイラストを作成していれば、同じ画面のままイラスト完成後からの加工編集が可能です。加工のための素材やフィルターのバリエーションも多く、一枚絵を通しで作業できるのは強みですよね。

イラストソフトはイラスト、漫画を描くことは出来ますが、「描く」までを最大限にできるメリットこそあれ、画像の加工に関してはそこまで広く機能がある訳ではありません。簡易的なものは可能ですが、大幅な変更ができるのは、元が編集ソフトであることもあり圧倒的にPhotoshopでしょう。

クリップスタジオ含め、ほとんどのイラストソフトはそれなりに機能を使おうとすると、当然月額/年額でお金がかかります。メインで使うのがイラストソフトであれば問題はないですが、どちらも使えるということならPhotoshopひとつに纏めてしまえばサブスクリプション代もかからずオトクかも……。

同時にPhotoshopにもイラスト専用ソフトでないが故のデメリットもあります。特に言えるのがブラシツールのバリエーションの少なさです。

イラストソフト、特に先にご紹介したクリップスタジオには、CLIP STUDIO ASSETSというイラスト作成に役立つ素材が集まったサービスがあります。商用・非商用を問わず作品制作に利用でき、素材の加工・編集も可能です。ユーザーが投稿した素材が多いことや、自身も素材を投稿することができるなど、単に素材を集めるというよりは、同じ趣味を持つ仲間との助け合いのようなイメージがあります。日本製であるという点でも使い勝手の良さが素晴らしいです。

フォトショップにもブラシ素材はあり、まとめてくれているサイトもありますが、イラスト表現上の素材というよりは画像加工の上の一要素としての素材という印象があります。さらに、そういった素材ダウンロードのサイトは海外のものが多く、本当に商用の利用が可能なのかもはっきり分かりにくいというところもありますね。


それぞれにメリット・デメリットがあるにせよ、やっぱり仕事の都合上Photoshopでもちゃんと描けるようになった方がいいよなあ……と、自分に一番刺さる戒めのブログになりました。とりあえず細かい設定を触るところからやっていきたいと思います……。

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