コラム
【Webマーケターの販促に使えるアプデ情報】動画広告の測定精度アップ!&Yahoo!広告がLINEアプリに配信開始!
プランニングA Webマーケティングチームのマツダです。
かねてより、弊社ゴリ押し商品「動画広告」&「LINE」に関して、嬉しいアップデートがありましたので今回はその内容と活用術についてご紹介いたします。
「こうなればもっと便利なのに!成果があがるのに!」と日々思っていたことが少しづつアップデートされていくことは
嬉しいの極みです!
では、張り切って紹介してまいります。
目次
エンゲージビューコンバージョンの実装で動画広告の精度アップ!
「コンバージョン測定タグ」とは?
web広告を運用する時「コンバージョン測定タグ」という、タグを設置します。
「コンバージョン」とは成約の意味で、「商品購入」「資料請求」「会員登録」「問い合わせ」など、ウェブサイト運営における目的やゴールのことです。
コンバージョン測定タグは、web広告で配信した広告がどれくらい成約につながったか、つまりコンバージョン数やコンバージョン率を測定するために使われます。
つまり、そのページを訪れたインターネットユーザーが、過去に自社の広告をクリックしたかどうか調べる機能があるため、購入完了後のお礼ページのようなコンバージョンが確定するページに埋め込んでおけば、広告をクリックしたことのある人が購入したかどうか把握できます。
エンゲージビューコンバージョンの実装メリット
YouTube 動画の視聴者は、目的の動画を観たいという強い意図を持って YouTube にアクセスし、視聴するユーザーが多いため、動画の視聴中に広告が表示されても視聴を継続する可能性が高く、多くの場合、視聴者は広告の視聴後すぐにではなく、動画をすべて視聴してから行動を起こします。
そのため、動画から直接サイトに遷移するというよりは、一定期間置いてから検索などで目的のサイトへアクセスしコンバージョンすることが考えられ、この行動は広告の成果としては計測されていませんでした。
そこで役立つのが今回実装されたエンゲージ ビュー コンバージョンです。
エンゲージ ビュー コンバージョンは、ユーザーが広告内の動画を 10 秒間視聴し、その広告を操作しなかったものの、後にサイトでコンバージョンを達成した場合にカウントされます。
これにより、さまざまな Google の広告チャネルで広告の効果をより継続的に測定できるようになりました。
また、エンゲージ ビュー コンバージョンは、スキップ可能な TrueView インストリーム広告、ローカル キャンペーン、アプリ キャンペーンでトラッキングすることもできます。
<レスポンシブディスプレイに動画を追加して時の表示例>
これにより、今までよりも「CVするユーザー」の機械学習が進むのでより効果の出やすい運用が可能になります。
5Gの普及などにより動画広告が注目される今、動画広告の効果測定の精度がアップすることでますます動画広告はスタンダードになっていきそうですね!
弊社の動画広告作成サービスなら、気になる動画広告の作成費用もグーンと抑えられ、尚且つPDCAのサイクルもスピーディーに回すことが可能です。
ぜひ気になる方は一度ご相談ください。
参考:「Google広告ヘルプ—ディスプレイ ネットワークにおける動画広告の測定精度が向上」
https://support.google.com/google-ads/answer/11190044
参考:「Google広告ヘルプ—エンゲージ ビュー コンバージョンについて」
https://support.google.com/google-ads/answer/10048752
ディスプレイ広告(運用型)のLINEアプリへの配信スタート!
Yahoo!広告とLINE広告の相互広告配信が実現!
2021年10月6日、Yahoo! ディスプレイ広告(以下、YDA)にてLINEアプリ上へ広告が配信を開始することが発表されました。
Yahoo! JAPANの親会社であるZホールディングス株式会社は、2021年3月にLINEと経営統合を完了し、国内最大規模のインターネットサービス企業グループとなりました。本取り組みはディスプレイ広告事業において、Yahoo! JAPANとLINEとの初めての連携となります。
参考:【ディスプレイ広告(運用型)】LINEアプリ配信について
配信対象はレスポンシブ(画像)で、最初は少しずつ徐々に配信量を拡大予定で、配信先はLINE NEWSのトップ・タブ・一部記事の詳細画面のみになっています。
配信にあたって特別な設定は必要なく、除外設定や特定の配信面への配信を設定していない限りは自動でLINEへ掲載され、また来年にはLINE広告のYahoo!への配信もスタートする予定で、Yahoo!側・LINE側双方のデータを使って双方のユーザーに広告を配信できるようになります。
今まで、LINE公式アカウントがないと配信できなかったLINE広告ですが、親会社などの意向で公式アカウントを保有できないため、LINE広告に出稿できないということもありました。
参考:LINE広告
今回の配信面の拡大でそのような障壁があったクライアント様も手軽にLINE広告への出稿ができそうですね!
今後配信拡大を期待したい配信面「Talk Head View Custom」
LINEニュースやLINEマンガは見なくても、トーク画面は1日一回は必ず開くという方も多いのではないでしょうか?
(私も実はその類でございます。)
現状、こちらのトークリストには「静止画」の広告のみ出稿が可能となっています。
<トークリスト広告配信イメージ>
しかし!2021年9月6日より一部代理店限定で配信可能になっているトーク上部のTalk Head View Customでは「動画広告」の配信が可能になっています。
<Talk Head View Customイメージ>
参考:LINE、トークリスト最上部に運用型広告を配信できる「Talk Head View Custom」9月より提供開始
こちらのトークリストには、今まで広告が出稿できなかった「友だち追加広告」も12月から出稿ができるようにアップデートされるようになりました。
もはやインフラに近い存在のLINE。トークリストへの出稿は今後さらに需要が高まりそうな予感です。
個人的はLINE社様には「Talk Head View Customの全代理店開放」&「友だち追加広告の動画開放」を強く期待しています。
まとめ
今回は、動画広告の成果計測方法、LINE広告の配信面拡張について紹介しました。
特にLINEに関して当社は県内唯一の代理店となっており、そのノウハウやLINE広告の認定資格を持ったスタッフが在籍しておりますので、ぜひご興味のある方はお気軽にご相談ください。
具体的に何に出稿したらいいのかわからない!というクライアント様でも、販売商品・サービス、重要視したい部分、予算感などお伺いした上で広告設計のご提案をいたします。
「そろそろweb広告も考えなきゃなー」とお考えの方、ぜひ一度お問い合わせください。