コラム
【同業者だから分かる!】成果を生む戦略的ポータルサイトの仕組み!2
こんにちは。半沢直樹のような夫がほしい、WEBチームのO倉です。
しかし、半沢直樹のようなビジネスマンがいるのでしょうか。もしいたら、銀行員ではなく政治家になってほしいものです。
さて、冗談はさておき、こちらのブログでは、アラサー変なところだけ意識高い系女子の私が、広告をカジュアルな視点からご紹介していきます。
今回は、【同業者だから分かる!】成果を生む戦略的ポータルサイトの仕組み!第2回です。
第1回をご覧でない方は、まずはそちらから読んでもらえると理解が深まると思います。↓
それでは、張り切ってまいりましょう。
目次
特徴2 それは、気持ち良く予約や購入が完了できるサイト
【同業者だから分かる!】成果を生む戦略的ポータルサイトの仕組み!
2つ目は、気持ち良く予約や購入が完了できるサイトです。
皆さんは、通販サイト等でカートまで入れたけれど決済まで進まなかったという経験はございませんか?
せっかく売りたい商品(サービス)を発見してもらって、興味をもってもらい、口コミなどを精査して、やっとやっと買い物カゴに入れてもらったのに、購入してもらえないなんて、本当にもったいない!
例えるなら、時間と労力をかけてピタゴラスイッチを作り上げたのに、結局お披露目することもなく撤去させられるようなものです。
なぜ買い物カゴまで入れてもらったのに、コンバージョンにつながらない?
そもそも、納得して買い物カゴに入れたにも関わらず、なぜ購入や予約まで進まないのでしょうか。
理由をいくつか挙げていきます。
●その商品が在庫がなくて予約商品だった。
●飲食店や美容院においては、予約をしようとして日時や席が空いていなくて別のお店を予約した。
なんていうのも、サービスを提供できる機会を喪失した、ユーザーにがっかりされた状況ではないかと思います。
私自身もよくあります。
急に思い立ってポータルサイトで美容室を予約しようとしたら、行きたい時間の担当のスタイリストさん枠が「TELにてお問合せください」になっているのです!!それじゃネット予約の意味ないじゃん!電話するのは億劫だし、この日のこの時間しか時間が取れないし、仕方がないから別の美容室を予約しよう!となってしまうのです。
なんと身勝手な!いきなり美容室に行きたいと思いたったのは、自分であるにも関わらずです。笑
ただ、カスタマーとはそういった側面があることも事実。
ですから、気持ち良く購入や予約が完了できるように、在庫や予約を管理する対策が必要なのです。
対策!ポータルサイトと掲載店ができること
それでは、私のようなわがままユーザーに対してポータルサイトはどのような対策を行っているか。
キーワードは「一元管理」と「反映スピード」です。
楽天市場のようなECサイトを例に挙げると、楽天市場での商品の在庫、実店舗の商品での在庫、他のECサイトでの商品の在庫、これを一元管理するシステムがあります。
一元管理が出来ていないと、2つ目のキーワード「反映スピード」が明らかに落ちてしまいます。
反映スピードとはつまり、適切な在庫状況が速やかにWEB上に反映される速さのことです。
これがポータルサイトがユーザー・企業のために行っている対策です。
次に、掲載店が行っている取組みとして、ホットペッパービューティーを例に挙げます。
こういった予約サイトの場合は、どれだけWEB上のスタイリストの予約可能席数に○をつけれるかが肝です。
掲載店が使える管理画面にて予約を一元管理して、電話予約や他の予約サイトからの予約を入力して、速やかに適切な予約席数を予約画面に反映するように努めているそうです。
店舗によっては来店1分前でもネットから予約ができたり、シャンプー等をアシスタントに任せることによってスタイリストの空きを更に確保したり、様々な工夫をされているサロンもあるようです。
これも、予約を一元管理しているからなせる技なのでしょう。
時代は変わりましたね。自分自身を擁護するわけではないですが、そもそも美容室は急に思い立って行きたくなるものではないでしょうか。その時、ネットからすぐに予約ができるのか、予約が取れるか分からずに電話してみて空きが無く断られるか…(極論!笑)。 ユーザー側の使い勝手としてはかなり変わってきますね。
補足 もう少し広い視野でのお話
ここで補足です。
こちらのブログを読まれている方には、
「もしかして一元管理ってどのポータルサイトでも可能じゃない?」「それって掲載前から分かるの?」と、疑問に思われる方がいるかもしれません。
実は、一元管理はどのポータルサイトでも可能というわけではありませんので、契約前に一元管理が可能かどうか代理店の営業担当者に確認しましょう。
また、一元管理システムがあるサイトの中から自分の使うポータルサイトを選ぶなら、その業種における登録者数NO1のサイトに絞ることをお勧めします。(これは私の個人的な考えです)
理由は2つあります。
1つ目は、一元管理をするにあたって、複数のサイト経由の注文や予約が多いようでは、結局スタッフのオペレーション業務の負担が大きくなってしまうからです。
2つ目は、注文や予約以外の恩恵にあやかることができるからです。
具体的に言うと、ポータルサイトはポータルサイト自体のPRとしてのCMを打ったり、他社のポイントカードとの連携などにより、掲載ページへの流入を増やす試みをしてくれるのです。
圧倒的な資金力、盤石のマーケティング、から生み出されるサービスは強いです。
ちなみに業界No1のサイトでもプランが分かれていることはよくあることなので、賢く利用しましょう。
まとめ 誰のためのポータルサイトか
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
話はかなり脱線しましたが、まとめに入らせていただきます。
今回のブログ、成果を生む戦略的ポータルサイトの特徴2つ目は、気持ち良く予約や購入が完了できるサイトであり、「一元管理」と「反映スピード」によって対策が行われているとお話ししました。
実際のところ、こういったポータルサイトに掲載するとなると、企業側の負担や手間が一時的に増えると心配するオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか。
今までのやり方がなかなか変えられない、ということもあるでしょう。ここで言えることは、売れたはずの在庫を抱えること、入れることができたはずの予約を入れることができなかったこと、営業中に電話に追われてサービスが低下してしまったこと、そういった問題点にメスを入れた結果の方法であるということです。
変化は時に必要なのかもしれません。
今回のお話も、広告選びのヒントになれば幸いです。
私たちプランニングAは、ポータルサイトのこともそれ以外の広告も、トータルでご提案しております。
特に今回の話とは離れますが、印刷費とWEBの広告費の割合を適切に見直した結果、広告費が結果削減できたなどのケースもございます。
お気軽にプランニングAまでお問合せください。
私たちと一緒に問題にズバッとメスを入れましょう。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう。