株式会社プランニングA

コラム

column
2024.04.08

もしかしたら、やってしまうかも?!デザインで使用禁止のマーク

やっと暖かい日も続くようになり、福島市でも桜が満開となりました。

先日、花見山に行ってきました。満開の桜もあれば、もう葉桜になっている木もありました。

ちょっと歩いただけなのに息もきれ、心臓もバクバクしてしまい、日頃の運動不足を実感しました。

さて本題です。

今回は「もしかしたら、やってしまうかも?!デザインで使用禁止のマーク」の紹介です。

みなさんは病院や救護施設を意味するマークといえば、どんなマークを思い浮かべるでしょうか?

赤色の十字マークを思い浮かべる方もいるかもしれません。

でもこの「赤色の十字マーク」、実は厳密に使用のルールが決められており、許可なく使用することはできないマークなのです。

「赤十字マーク」はなぜ使用していけないのか

「赤十字」のマークはとても大切な意味があるマークなのです。

“赤十字マークは、戦争や紛争などで傷ついた人々と、その人たちを救護する軍の衛生部隊や赤十字の救護員・施設等を攻撃から守るために使用(表示)するマークです。したがって、紛争地域等でこの「赤十字マーク」を掲げている病院や救護員などには、絶対に攻撃を加えてはなりません。これは国際的な取り決め(ジュネーブ条約)によって厳格に定められています。”

このマークが不適切に氾濫すると、戦時・紛争時の救護活動に支障が生じる危険性があるとの理由から、法律で定められた組織以外の使用は禁じられています。

「赤十字」のマークに類似したマークも使用禁止です

  • オリジナルの色より、色を濃くしたり、薄くしたりするなどの同じ赤系統の色に変える
  • 十字を傾けたり、角をとって丸くするなどの変形

人々が見て少しでも「これ赤十字かな?」と思われれば、類似マークに値するので、一瞬でも頭を過ったら違うものに変えましょう。

ありがち?NGな使用例

意識して気をつけていないと、うっかり使ってしまう場合もありますので、ありがちなNG使用例をまとめてみました。

実際におきた問題

過去に赤十字マークの利用が発覚して話題になった事例が幾つか存在するのでご紹介します。

CDアルバムに付属するグッズが赤十字マークを利用した「ヘルプマーク」に酷似

某アーティストのCDアルバムに付属するグッズが赤十字マークを利用した「ヘルプマーク」に酷似しており、日本赤十字社・東京都福祉保健局から指導を受けデザイン改訂するという問題がありました。

※ヘルプマークは義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。

衣装で「赤十字マーク」を使用 テレビ局で該当部分を加工し修正

某アイドルグループがライブで着用したナースを模した衣装に「赤十字マーク」が入っており、「違反ではないか」という声が集まり問題となりました。そのライブの様子をテレビで放映した際は、赤十字のマークが消されており、さまざまの憶測が飛び交ったようです。

最後に

わたしたちが広告物を扱う身として、ありがちなのは看板や地図、チラシ、ロゴでの使用です。

地図など医療施設(救護施設)などを意味するマークとして「赤十字」を使ってしまうのは、ありそうです。

また、新しくロゴを作成する場合も医療の分野だからといって安易に「赤十字」を使うのも気をつけたいですね。

日頃から細心の注意を払って取り組みたいです。

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