株式会社プランニングA

コラム

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2025.05.09

効果的なSNS広告を出すために!SNSごとの特徴を知ろう!

SNSで広告を出すことが当たり前となった今、より効果的な配信を行うには、各SNSのユーザー層や利用者の特徴、興味・関心の違いを理解することが重要です。
今回は、各SNSの特徴や、どのような広告ジャンルが効果的かについて紹介します。

下の表は、SNSごとの特徴をまとめたものです。SNSとひとくちに言っても、プラットフォームごとにできることやユーザー層、関心ごとが異なります。広告を出すジャンルによっては、成果が出やすい媒体とそうでない媒体があるため、それぞれの特性を理解して使い分けることが大切です。

Instagram

中心層は18〜34歳の若年層が多く、特にファッション・美容・カフェの分野に20〜30代女性の利用が多いです。最近は40代以上も増えてきています。「おしゃれ」「センスのよさ」を重視するユーザーが多い傾向にあります。

Facebook

30代後半〜50代以上が中心(若年層は減少傾向)に利用されており、興味・関心は、年齢層・生活スタイル・目的に大きく影響されます。InstagramやTikTokのような「映える」「トレンド重視」の文化とは異なり、Facebookは“生活実用派”や“情報収集派”が多いのが特徴です。

X

X(旧Twitter)のユーザーは10〜30代が中心で、特に学生や若年社会人の利用が多いのが特徴です。匿名性が高く、趣味・推し活・ゲーム・アニメ・日常のつぶやきなど多様な目的で使われています。リポスト(旧リツイート)による拡散性が高く、トレンドや共感ネタに敏感。男女比はほぼ均等ですが、興味分野により偏りがあり、女性は推し活やコスメ、男性はIT・ゲーム関連の関心が強い傾向があります。ニュースや時事にも反応が早く、リアルタイム性が求められる話題に強いSNSです。

TikTok

TikTokユーザーの属性は、主に10〜20代のZ世代が中心で、スマホ操作に慣れた感度の高い若年層です。女性ユーザーがやや多く、動画やトレンドに対する反応が早く、流行の発信や拡散に積極的な傾向があります。匿名性よりも自分らしさや共感を重視し、リアルな日常や体験を共有する文化が根付いています。近年では30代以上の利用も増え、幅広い世代に浸透しつつあります。

YouTube

YouTubeのユーザー層は10代から60代以上まで非常に幅広く、全世代に利用されています。10〜20代はエンタメやゲーム実況、30〜40代は商品レビューや子育て・生活情報、50代以上は健康・旅行・ニュースなどへの関心が高い傾向があります。目的視聴が多く、「学びたい・比較したい・楽しみたい」といった明確なニーズに応じて活用されており、信頼性の高い動画や実体験系コンテンツが好まれます。

LINE

LINEのトーク機能では、個人やグループでメッセージのやりとりが可能です。写真・動画・スタンプ・ファイル送信なども手軽に行えます。

LINEは国内外問わず無料で音声通話・ビデオ通話ができます。複数人での通話も対応しています。

LINE VOOMはタイムライン形式で動画や写真を投稿・閲覧できるSNS機能です。興味のあるクリエイターをフォローして楽しめます。

LINEアプリ内では主要ニュースや地域ごとの天気情報も確認できます。「LINEニュース」や「LINEお天気」の公式アカウントから配信されます。

LINEユーザーは10〜60代まで幅広く、特に主婦層や社会人が多いのが特徴です。生活密着型の情報に関心が高く、クーポンや天気、ニュース、子育て、健康、地域情報など、実用的で日常に役立つ内容への反応が良い傾向があります。

さいごに

SNS広告の効果を最大化するには、各プラットフォームの特性やユーザー層を理解したうえで、目的や商材に応じた使い分けが重要です。同じ広告でも、媒体によって届く層や反応の質が大きく異なるため、やみくもに配信するのではなく、戦略的に設計することが求められます。今回紹介した各SNSの違いを把握し、自社にとって最適な媒体選定と訴求方法を見つけることで、費用対効果の高い広告運用につながります。
SNS広告は、ターゲットや表現方法を工夫することで、高い反応や費用対効果が期待できる非常に有効な手法です。
弊社でもInstagramやLINEなど各種SNS広告の設計から運用まで対応しておりますので、「うちの業種でもできる?」といったことも、お気軽にご相談ください!

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