株式会社プランニングA

コラム

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2025.07.07

頼れる第三者視点!AI文字校正

我々の仕事で欠かすことのできない工程「文字校正」。言葉の使い方に限らず、誤字脱字、年月日や型番など、扱う情報そのものの正確さもチェックします。

いくら制作時に気をつけていても、いざ見てみると「20250年7月(正:2025年7月)」「カレーrアイス(正:カレーライス)」「びくっりしました(正:びっくりしました)」などなど… 嘘でしょ、と思うような誤字をしていることもしばしば。情報を扱う業種だからこそ、こういったミスには敏感になります。街中のチラシやポスター、リーフレットなどでもたまに、たま~にこういった誤字脱字を見かけますが…気づかれていないのか、気づいて対応中なのか、その辺を勝手に想像し、勝手に胃をキリキリさせたりも…。

しかし、そのチェックをする工程に大幅に時間を取られてしまうのも事実。その上、それだけ時間をかけて行ってもなぜか後になってからミスに気づいたりしてしまうものです。回数を増やしたり、時間を置いたり、逆から読んでみたり…対策は様々思い浮かびますが、いずれも結局同じように人の目を通したものに変わりはありません。

そこで気になったのがAIによる文字校正サービス。ChatGPTなどでも行うことができますが、いざ探してみると文字校正に特化した多くのサービスが展開されています。リライトしてくれるもの、登録の必要がないもの、様々ありますがその中からひとつ「おっ」と思ったものをご紹介。

日本語のAI校正・執筆クラウドShodo(ショドー)

誤字脱字に限らず、時制、文脈や常識を加味した指摘をしてくれます。さらに、勝手にリライトをせず、あくまで変更の提案にとどめてくれるのもポイント。無料版で校正を文字校正を試してみました。

時系列、文脈状の齟齬、常識的なミス、時事的情報、ちゃんと指摘してくれていますね。勝手に直すのではなく「こうじゃない?」とあくまで意見してくれているだけな感じもナイス。文章としては間違っていても表現としては合っている、というのもありますし。

最終的に人間の目によるチェックを通さなければいけないのはこれまでと変わりませんが、慣れで見落としてしまう可能性のある人間とはまた異なった視点で指摘をしてくれそうですね。AI技術は「生成」の方に注目しがちでしたが、こういったチェック体制の一部、一視点としての導入・活用はなかなか有用なのではないでしょうか。

参考: https://shodo.ink/

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