コラム
【第1回】ランディングページとは何か
こんにちは。WEBチームのO倉です。
今回のブログからは、数回に分けて「成果につながるランディングページの秘密」というテーマでお話していきたいと思います。
第1回目のブログでは、ランディングページの特徴についてお話していきます。
ランディングページとは何か?
ランディングページとは「ユーザーがインターネット広告をクリックしたときに表示されるWEBページ」のことです。略してLP(エルピー)と呼ばれます。
WEB広告を効果的に活用する上で、今や欠かせない存在となっているランディングページ(以下LP)。商品の購入や問い合わせなどといった成果を追求するためのLPは、一般的なWEBサイトとはデザインや考え方が大きく異なります。
一般的なWEBサイトとLPの違い
一般的なWEBサイトは、トップページと詳細ページなど複数のページで構成され、ページ遷移が複雑になります。ユーザーの流入と離脱が複数ページに及ぶため、ユーザーのサイト内の動きをコントロールすることが難しく、問題点を見つけることが困難な傾向にあります。
一方LPは基本的に1ページで完結するように作られるため、複雑なページ遷移がありません。
LPの特徴
1ページ完結
必要な情報が1ページに凝縮されているため、縦に長いことも特徴です。
また、極力他ページへのリンクボタンを設置しないことでページの離脱を制御します。
ユーザーの興味を惹きつける内容、デザイン
インパクトのあるキャッチコピーや画像、動画で構成され、ユーザーはどんどんページをスクロールしていきたくなります。
ページ解析で問題点を特定しやすい
一般的に、LPは複雑なページ遷移がないため、ユーザーの動きはシンプルです。その結果ページ解析で問題点を特定しやすく、改善しやすい傾向があります。
LPの目的
LPの目的は、バナー広告をクリックするなどのWEB広告を経由してきたユーザーに、LPを通して商品の購入や問い合わせなどといった行動を起こしてもらうことです。これらの行動による成果をコンバージョンと呼びます。
LPはこのコンバージョンを最大限に高めることに特化しています。ユーザが求めている情報が1ページに凝縮されたLPは、離脱が少ないためコンバージョンに繋がりやすいと言えます。
まとめ
成果につながるLPを作るために
LPは1ページで完結しているため、一見簡単に制作できると思われがちです。
しかし、成果につながるLPを制作することは高度なマーケティング力が必要になります。
ユーザーの心を動かしコンバージョンにつなげるためには、ユーザーの分析と戦略的な情報設計が欠かせません。
ユーザーの分析
ユーザーの性格、生活習慣、行動などを分析することによって、ユーザーのニーズを浮かび上がらせます。さらに、ユーザーの心が動くツボをイメージし、デザインの方向性やLPを構成する要素を導きます。
戦略的な情報設計
どのようなニーズがあるか考えた上で、ユーザーの心を動かすための情報を、どのような表現、手法で伝えるのかを考えていきます。
コピーやビジュアル、全体のシナリオや構成まで、考えるべきことは多岐に渡ります。
戦略的に作られたLPは、商品やサービスの魅力をユーザーに効果的に伝え、成果につなげることができます。
最後に
今回ランディングページの特徴をお話させていただきましたが、読者様のランディングページに対する理解が深まりましたら幸いです。
第2回は「成果につながるランディングページの条件」をお話していきたいと思います!
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