コラム
【Instagram広告でCVを獲得】媒体の特徴や出稿方法、運用のコツなど解説!
最近クライアント様に「Instagram広告ってどうなの?」というご質問をよくお受けするようになりました。
弊社の求人サイト「シゴトサガス 」も2月よりInstagram広告を出稿しており、Google広告とは違うユーザー層へのアプローチを実感しております!
今回は、そんな注目のSNS広告、Instagram広告についてご紹介します。
目次
Instagramとは?
Facebook社公式の発表(※1)によると、国内におけるInstagramのアクティブアカウント数は3300万(2019年3月時点)。
男女比をみると、男性が43%、女性が57%と女性ユーザーの方が若干多く、
年代別のInstagram利用率は15~19歳は65%、20代は57.3%、30代は47.8%、40代は40.2%、50代は29.4%という結果が出ています。
これらデータから、日本国内においてInstagramは広く普及しており、幅広い年齢層から利用されていることが分かります。
また、若年層の検索行動は、“ググる”から“タグる”が主流になってきており、ビジュアルを中心とした情報検索が盛んに行われています。
これは、企業が「よく見せよう」と加工した情報よりも、自分と繋がりがある「誰か」のクチコミや体験の方が、信用できる情報という見方が強いからかもしれませんね。。。
そのような影響からか、若年層利用者の85%が投稿を見て何かしらの行動をとっているというフェイスブック ジャパンのデータも公表されており、そこを狙った様々な業界から広告出稿されています。
Instagram広告の配信面は?
Instagramには目的や予算に応じて「ストーリーズ」「フィード」「発見タブ」の3種類の配信面があります。
どの配信面も、ユーザーのタイムラインなどに一般ユーザーの投稿と遜色のない形で自然と流れてくるため、通常の投稿に溶け込みやすく、ユーザーに受け入れられやすい傾向にあります。
Instagramの配信面/ストーリーズ
ストーリーズは24時間で消える投稿なので、「今起こっていること」が掲載される傾向があります。
そのため、キャンペーンの告知や期間限定セールなど時期性の高い広告に適しています。
また、日本の毎日Instagramを活用するユーザーの70%がストーリーズを利用しているのでリーチ率が高いことも特徴です。
ストーリーズ広告において画像の場合は5秒、動画の場合は最大15秒表示できます。画像のみテキスト入力が可能となります。
Instagramの配信面/フィード
フィード広告は、自分のタイムライン(フィード)で自分がフォローしたアカウントの写真をスクロールしていると表示される広告です。
自分がフォローしたアカウントの投稿が流れてくるため、ユーザーはフィードのコンテンツに興味が強く、ユーザーの目に付きやすいため、広い認知に繋がります。
Instagramの配信面/発見タブ
必要な情報を探す発見タブでは自分の探している情報に類似、関連コンテンツの広告が配信されます。
また、発見タブ自体がユーザーの趣味嗜好に応じてパーソナライズ化されているので、より興味関心のあるターゲットにアプローチできます。
また、それぞれの配信面において、画像、動画、カルーセルなど商品の特徴を訴求できる配信方法で配信が可能です。
さらに、「インストール」「詳しくはこちら」などのユーザーにコンバージョンを促すコールトゥアクションの設定が可能で、認知・興味から購買までの流れが広告内で行うことができるためスムーズな購買動線を築くことができます。
Instagram広告に向いている商材は?
先にも記載した通り、Instagramはビジュアルを中心とした情報検索が盛んなため、ビジュアルで訴求できる商材なら広く向いています。
その根拠として、フェイスブック社の広告ライブラリでは様々なの業種の出稿が確認できます。
一方でInstagram広告は、あくまでもディスプレイ広告であり、お客様の商品に関心を持ちそうな潜在層向けの広告となります。
つまり、トイレつまりや水道つまりなどの緊急な商材の場合、ユーザーが検索して受注することが前提のため、向いていません。
しかしInstagramは実名制のFacebookが提供しているサービスであり、Facebookと同じマーケティングプラットフォームで一括管理できるからこそ高精度なターゲティングが可能となっており、セミナー告知やアパレルまで幅広い商材に向いている広告媒体です。
特に年齢層が若い商材・認知目的の商材は、ぜひInstagram広告を配信をご検討ください!
Instagram広告出稿に必要なもの
実際にInstagramへ広告出稿を行うには、下記の準備が必要です。
❶Facebookページ(Facebookアカウントが必要)
❷Instagramアカウント(なくても出稿可能だが、広告についたコメントへ返信できない、広告からInstagramページへ誘導できないといったデメリットがあるため、Instagramアカウントも作成した上で広告を運用するのがおすすめ)
❸Instagram広告配信用の画像・動画
❹ランディングページ(フォローキャンペーンの場合はアカウントに遷移もOK)
基本的にInstagramはスマホで見ることが前提のため、ランディングページもスマホ対応している必要があります。
また、Instagram広告を見て認知を獲得したユーザーが、後ほどサービスや商品名を検索したときに同じランディングページ にたどり着けるように
●リスティング広告を出稿しておく
●コーポレートサイトにバナーを設置しておく
など、ユーザー導線を整えておくことも大切です。
また、広告出稿中はInstagramアカウントへの興味関心も高まりますので、定期的な投稿が効果的です。
‥あ、なんだかめんどくさそう。と思った方、大丈夫です。
必要な情報を弊社にいただければ、広告配信中のアカウント投稿も含めて弊社にお任せいただけますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
web広告チーム マツダ