株式会社プランニングA

コラム

column
2020.09.29

Magento(マジェント)導入を検討している人へ!マジェントの基礎知識をご紹介!

お久しぶりです。制作チームのウサミです。

マジェントと聞くと聞き慣れない方も多いかと思います。

もしくはなんとなくは知っているが使ったことは無いという方も多数いらっしゃると思います。

簡単に説明しますと、マジェントというのはECサイト向けの作成ツールです。

更に簡単に説明しますとアマゾンや楽天のような、商品をネットで買う事ができるサイト、それを作成する為のツールです。

そんな方の為にマジェントの基礎的な知識についてご紹介しようと思います。

何故、今回こういった記事を書くに至ったかというと、私自身が過去に少しだけですがマジェントを触る機会があったためであり、その際にあまり中身について理解できず、そのまま月日は流れ、マジェントの存在自体を忘れていたためです。

なんとお恥ずかしい話でしょうか…。

何故、知らない人が多い?マジェントの意外な事実

このマジェント、実は海外では大分有名で大多数の企業が実用しています。

ですが、日本ではあまり有名ではありません。

おそらくこれが原因だろうという理由が幾つかありますのでご紹介いたします。

その1、ダウンロードに迷う?

何故迷う?と思う方もいるかもしれません。では何故かといいますと、導入を検討した方の中にはダウンロードまで行った方もいると思います。そういう方なら分かると思いますが、実はこのマジェント、複数存在するのです。

バージョンでいうとマジェント1マジェント2があります。

ちなみにマジェント1が古いほうで今はもうサポートが終了しているようです。

ダウンロードも非推奨です。

そして推奨している側のマジェント2の中でも更に3種類ほどサービスが存在します。

・Magento Open Source(無料)

・Magento Commerce (On-Premises)(有料)

・Magento Commerce(有料)

バージョンに種類があり、更にサービスのほうでも3種類に分かれているというだけでも私的には大分ややこしく感じます。

ワードプレスだとダウンロードする本体は1つと決まっていて、それに慣れすぎているせいでしょうか。

こういったECサイト作成ツールを使う方の大半は少しでもコストを削減したいと思っていらっしゃる方が大半だと思います。(私の偏見かもしれませんが。)

そういう方は恐らく無料で使えるMagento Open Sourceを使う事を前提にマジェントの導入を検討しているはずです。

一応ダウンロードページのURLも貼っておきますね。

これでもうダウンロードするマジェントには悩まないはずです。

https://magento.com/products/magento-open-source

その2、日本語対応が難しい?

完全にできないというわけでは無いですし、難しいとはっきり言うにはなんとも言えないものがあるのですが、ダウンロードした段階から日本語で使用出来るほかのECサイト作成ツールと比べるとやはりそこで敷居は大分高くなっているようです。

ちなみに設定にはある程度のツールの知識が必要なようで、私も少し参考サイトを読んでは見たのですが、知らない情報が多くこれは設定に時間がかかりそうだな…という印象でした。

その3、ECキューブなどの日本語むけECサイト作成ツールの存在

そもそもマジェントの強みとは他言語や他通貨が簡単に出来るというところにあります。

では、日本語しか取り扱わない自社ECサイトはECキューブなどの有名な日本語向けのECサイト作成ツールで作成してしまえば良いのでは?そう思い、マジェントから離れていく人がいるのではないでしょうか。

その4、カスタマイズ性

カスタマイズ自体はかなり出来るようです。

他言語、他通貨を目的としたサイトでなくてもマジェントを推奨したくなるぐらいには出来るといった感じのようです。ですが、肝心のカスタマイズ方法を紹介しているサイトが少ないようです。数年前私がマジェントのカスタマイズについて調べた時もあまり良い成果は得られなかった記憶があります。

ですが、少ないのはあくまで日本語のサイトの話であり、これが海外の英語のサイトになってくると話は変わってきます。なので、英語が得意な方であれば海外のサイトから情報を集める事ができるでしょう。

その5、アカウント登録が必要?

実はこのマジェントはアカウント登録が必要なのです。

何故必要かというと、アップデートする際などにその情報を入力する必要があります。

これもめんどくさいと感じる方がいるかもしれません。ですが、自社の財産とも言える商品を管理しているサイトなので、それぐらいのセキュリティは当たり前だと思った方がいいかもしれません。

ここまで書いた内容をまとめますと…
私的な見解が混じっているかもしれませんが、導入までの道のりがややこしい、他に代替出来るツールがある。それが、中々マジェントが日本では普及せず、未だ有名ではない理由だと思います。

最終的にマジェントは導入するべきなのか、しないべきなのか

ここまでマジェントについて、プラスなのかマイナスなのか判断に困るような内容を書いてきましたが、結論としては私的にはおすすめできるツールだと思いました。

まだ完璧にマジェントを把握したというわけではありませんが、カスタマイズに関しても情報が英語だったりという理由で探しにくいというだけで、完全に無いというわけではありませんし、今後更にこのツールが普及していけば日本語の情報共有コミュニティーなどが増えていくと思います。

そしてサイトを強化する為のエクステンションも豊富で、よりカスタマイズの幅を広げやすくなっています。

ちなみにエクステンションはワードプレスでいう所のプラグインのようなものです。

そして最後に最初にも言いましたが、海外ではこのツールの普及率はとんでもないレベルで高いです。

その普及率には必ず理由があります。

日本ではあまり普及していないというだけで、普及が進めば海外で人気な理由もはっきりとしてくるでしょう。

今回はこの辺りで記事を終了させていただきます。

マジェントに関する記事は次回がまたあるかどうか怪しいですが機会があればまた書きたいと思っております。

その時はまたお付き合いください。

お困りのことがございましたら
お気軽にご相談ください

結果につながる広告制作は
プランニングAへおまかせください。

contact