株式会社プランニングA

コラム

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2024.12.04

【Google広告】Pmaxとデマンドジェネレーションは配信目的で使い分けよう|違い、メリット・デメリット解説

この記事のポイント

Pmaxの配信目的

●効率よく「コンバージョン」を増やしたい

●検索して他社比較しているなどの「見込みの高いユーザー」を増やしたい

●実店舗を持っており、「来店数」を増やしたい

デマンドジェネレーションの配信目的

●社名や商品・サービスの「認知(サイトへの送客)」を増やしたい

●商品・サービスの画像や動画など、「視覚的」に魅力を伝えたい

●「自社の顧客リスト」を有効活用した
Pmaxの配信目的

●効率よく「コンバージョン」を増やしたい

●検索して他社比較しているなどの「見込みの高いユーザー」を増やしたい

●実店舗を持っており、「来店数」を増やしたい

デマンドジェネレーションの配信目的

●社名や商品・サービスの「認知(サイトへの送客)」を増やしたい

●商品・サービスの画像や動画など、「視覚的」に魅力を伝えたい

●「自社の顧客リスト」を有効活用した

Pmax/デマンドジェネレーションとは?

Pmaxとデマンドジェネレーションは、どちらもGoogle広告の配信メニューの1つで、どちらもGoogleのAIによって自動的に最適化され、広告配信の目的に合わせて効率的に成果を出すことができます。

その特徴から、「何が違うのか?」が分かりにくい配信メニューでもあります。私も何度もググってしまいます・・・

そこでこの記事では、「こんな時はPmax/デマンドジェネレーションを選ぼう」が分かりやすいように比較してみました。

簡単に解説していますので、詳しい設定の違いなどは各参考サイトをご確認ください。

Pmaxとデマンドジェネレーションキャンペーンの比較

配信面

Pmaxの配信面

●検索

●ディスプレイ

●Youtube(ショートを含む)

●Discover(Googleアプリ)

●Gmail

●Googleマップ

デマンドジェネレーションの配信面

●Youtube(ショート、インフィード、ホームフィード、次のおすすめ、検索)

●Discover(Googleアプリ)

●Gmail

Pmaxでは「すべてのGoogle広告の広告枠」に配信することができるのが大きな特徴です。

Google検索したときの検索結果から、Youtubeの動画広告、Googleマップで店舗検索したときの検索結果など、幅広く配信できます。

一方でデマンドジェネレーションでは、Youtubeを中心に動画・バナーといったクリエイティブがよく目立つ場所に配信されます。

メリット・デメリット

Pmaxのメリット

👍すべてのGoogleの広告枠に配信できる

👍機械学習によって「コンバージョン数」「コンバージョン値」に対して自動で最適化

👍来店促進のための最適化ができる

Pmaxのデメリット

👎細かい調整ができない

👎結果の分析がしにくい

Pmaxのメリットはなんといっても「すべてのGoogle広告枠に配信できる」こと。

そのため、「サービス内容で検索して他社比較している」ユーザー「Googleマップで近くの店舗から探している」ユーザーなど様々なユーザーを獲得することができます。

特に実店舗をお持ちであれば、「来店数」「ルート検索数」などを最大化する設定(実店舗の目標に基づく P-MAX キャンペーン)にすることで来店促進につなげることができます。

デメリットとしては、AIで自動的に最適化されることで細かい配信調整ができないこと。

合わせて、結果の分析もしにくくなってしまいます。(AIがそう判断したから、という要因分析になってしまう)

そのため、Pmaxだけでなく検索広告などと組み合わせて配信することをおすすめいたします。(検索広告、ディスプレイ広告などは細かい配信調整が可能)

デマンドジェネレーションのメリット

👍様々な配信面で視覚的訴求の広告配信が可能

👍機械学習によって「クリック数」「コンバージョン数」「コンバージョン値」に対して自動で最適化

👍「自社の顧客リスト」に似たユーザーに配信できる

デマンドジェネレーションのデメリット

👎細かい調整ができない

👎結果の分析がしにくい

👎制作するクリエイティブの量が多い

デマンドジェネレーションではクリエイティブがよく目立つ場所に配信されるため、視覚的な訴求がしやすいことがメリットです。

商品のデザイン性を訴求したい場合や、サービスの利用風景を動画で見せたい場合、デマンドジェネレーションが適しているかもしれません。

ただし、PmaxでもYoutubeへの配信は可能。ここでの違いは

●認知拡大(広告クリック→サイトへの遷移)に力を入れたいか

●獲得増加(申し込み数など)に力を入れたいか

が目安となります。上記であればデマンドジェネレーション、下記であればPmaxを選ぶと良いでしょう。

また、デマンドジェネレーションのもう一つの特徴として「自社の顧客リストに似たユーザーに配信できる」という特徴があります。

既に顧客リストがある場合は、それを広告設定に読み込ませることで、「似た属性のユーザー」に配信することができます。

会員登録をもっと増やしたい、などの目的を持っている場合はこの方法が使えます。

一方でデメリットは「制作するクリエイティブの量が多い」ことがPmaxと違う点です。

前述のように視覚的な訴求が特徴なため、ユーザーにとって魅力的なクリエイティブを制作することで効果を出せる配信メニューです。

制作コストも考慮した上でデマンドジェネレーションを検討しましょう。

配信目的

これまでのそれぞれの特徴を踏まえて、Pmaxとデマンドジェネレーションを選ぶ目安を改めて記載します。

配信目的に合わせて最適な配信メニューを選ぶことで、より効率よく目標達成することができます。

Pmaxの配信目的

●効率よく「コンバージョン」を増やしたい

●検索して他社比較しているなどの「見込みの高いユーザー」を増やしたい

●実店舗を持っており、「来店数」を増やしたい

デマンドジェネレーションの配信目的

●社名や商品・サービスの「認知(サイトへの送客)」を増やしたい

●商品・サービスの画像や動画など、「視覚的」に魅力を伝えたい

●「自社の顧客リスト」を有効活用した
Pmaxの配信目的

●効率よく「コンバージョン」を増やしたい

●検索して他社比較しているなどの「見込みの高いユーザー」を増やしたい

●実店舗を持っており、「来店数」を増やしたい

デマンドジェネレーションの配信目的

●社名や商品・サービスの「認知(サイトへの送客)」を増やしたい

●商品・サービスの画像や動画など、「視覚的」に魅力を伝えたい

●「自社の顧客リスト」を有効活用した

最後に

ウェブ広告の配信を検討している方はお気軽に弊社へお問い合わせください!

また、ウェブ広告に関する無料のお役立ち資料もこちらからダウンロードいただけます。

ぜひご活用ください!

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