コラム
【ブランドイメージを築く】効果のあるWebサイトとは?
サイトが古くなったからリニューアルしたい、事業をアピールするサイトにしたい、採用サイトを立ち上げたいなど、様々な理由でwebサイトが作成されていますが、その中で成果を出せているといえるサイトはどのくらいの割合だと思いますか?
現在存在するサイトの9割は活用できていない という説があります。
もしも目的無くなんとなく作ってしまっていては、サイトは効果のない無意味なもので終わってしまいます。
では、能力を発揮する「活用できる優れたwebサイト」とはどんなサイトだと思いますか?
webサイトは会社の顔
どんな業種でもどんな企業でも、
「24時間成果を出し続け、自社のブランドイメージを築くサイト」の制作がゴールです。
成果の具体的な例は、新規顧客の獲得・既存顧客のリピート率向上・採用応募などですが、ブランドと聞いて、「大企業特有のもの」と感じる方も多いと思います。
実は、ブランドは知名度の少ない中小企業にも重要なもので、「ポジティブな印象」を持ってもらうことで、商品やサービスが信頼され、企業の価値を向上させることに繋がります。
お得感の演出で買ってもらうのは成功か?
期間限定の割引やプレゼントキャンペーンでは、即効性がありお得感はアピールできますが、継続して長期的に効果を出すことはできない場合もあります。業種によっては、逆に、安くなっていることで「なぜ安いの?」と不安から、マイナスなイメージを与えてしまうケースもあります。
もし「高品質」「高機能」「デザインの良さ」をイメージしてもらえれば、消費者は企業を信頼し、多少高くても購入してくれます。
かっこいいサイト=良いサイト ではない
ただ、ここで間違えやすいのが、
じゃあ、価格を上げても売れるようにかっこいい高級感のあるサイトを作ればいいのか?ということです。
仮に、街の素朴なお弁当屋さんのwebサイトが、美術館のサイトのようにアーティスト性のあるデザインだったら、売り上げは伸びるでしょうか?
お店自体は美味しさに定評があっても、その良さが伝わらないかもしれません。
必ずしもデザイン性が高いことが正解でない場合があり、商品によっては親しみやすいデザインの方が集客につながる良いデザインとなる場合もあります。
大切なポイントはコンセプトがあってこそのデザインということです。
「今風のデザインにしてかっこよくしたい」というスタートでは成果に結びつきにくいため、特徴を正しく伝えるデザインであることが重要です。
自社の特徴や強みによって、それを求めているターゲットユーザーが絞られ、そのターゲットユーザーが求めている情報が見えてきます。
webブランディングのはじめかた
プランニングAでは、まずは根本となる企業理念を理解することから始めます。
もし企業理念自体をお持ちでない場合には、会社が何のために存在するのか、どのような価値観なのかを、一緒に考えてさせていただきます。
具体的な方法については、次回の記事で触れていきたいと思います。
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投稿者:プランニングA webチーム 野々下