コラム
【第2回】情報設計のポイント
こんにちは。WEBチームのO倉です。
前回は、ランディングページ制作には4つの制作工程(戦略設計・情報設計・デザイン・コーディング)があるとお話し、1つ目の制作工程である「戦略設計」について解説させていただきました。
今回は、2つ目の制作工程である「情報設計」についてのお話をしていきたいと思います。
情報設計のポイント
全体の流れを設計する
情報設計は、ランディングページ(以下LP)を作る上で必要な情報を、戦略設計で決めたLPの方向性に沿って整理していく工程です。
まずは想定したユーザーに、まずは何を訴求して、どのような流れ・コンテンツで魅力を伝え、最終的にどのような行動をとってもらうか(コンバージョン)、全体の流れを設計します。
全体の流れを設計する時に洗い出すこと
・どのような商品・サービスか
・誰のための商品・サービスか
・競合との違いは何か
・使用・利用するとユーザーにどのようなメリットがあるか
・価格etc…
上記の情報を洗い出したら、情報を伝える順番を考え、並べていきましょう。
LPは何を訴求するかも大事ですが、どのような順番でどのような見せ方をするかがとても重要です。ある種プレゼンテーションに近いと言えます。
具体的にテキスト化する
全体の流れを設計したら、次はLPに必要なコンテンツを、より具体的に細部を詰めていきます。
それぞれのコンテンツごとに詳細な見出し・本文などをテキストで書き出していきます。
レイアウトを考える
テキストの内容まで詰めることができたら、そのテキストを元にレイアウトを考えていきましょう。
どこに、何を、どのように配置するかをまとめた「設計図」をつくっていきます。この作業は一般的に、「ワイヤーフレームの設計」といわれています。
テキスト以外にも、写真やイラスト、グラフ、リンクボタンなどの要素も配置していきます。
まとめ
情報設計は、まずは大まかな流れを設計してから細部のテキストを詰めていき、より伝わりやすいレイアウトを考えていく工程です。
また、情報設計において重要なことは、ユーザー目線になって考えられているかどうかです。どのような順番で商品・サービスの魅力を伝えれば、ユーザーが欲しい情報に到達でき、結果コンバージョンに至ることができるのかを考えていきましょう。
次回は「デザイン」のポイントについてお話していきます。
お楽しみに!
アーカイブ
成果につながるランディングページの秘密
【第1回】ランディングページとは何か
【第2回】成果につながるランディングページの条件
【第3回】LPの制作・運用で失敗しないためのポイント
成果につながるランディングページの制作工程
【第1回】戦略設計のポイント